試作、駄作、試行錯誤の跡

はじまりの第1作~カレー皿の箱~

幼稚園の「親子工作の日」に子供と一緒に2時間ほどで製作。
すべてはカレー皿の空き箱を手にした時に始まった。何というサイズ感!厚み奥行き!まさに運命の出会い 素材として幼稚園にカレー皿の箱を提供された方が「箱庭屋」の産みの親と言っても過言ではありません。

とりあえず形にしてみた第2作

デフォルメの度合いに模索がみられる段階。
素材は主に粘土。
この後、試行錯誤を繰り返しながら次の第3作へつながってゆきます。

質感が高まった第3作

資料などを基にどこまで作りこむかが問題でした。どこまでリアルにすればよいのか?
またスペース的な制約も厳しく、ミリ単位で削り込みながら完成させました。
ほぼ粘土の作品です。ここから風景の小箱(箱世界)シリーズが生まれていきます。

紙で表現した第4作(パノラマの箱)

水面以外はすべて紙です。かなり写実的になっており、立体感もそれなりに出ています。
ただ質感ではやはり粘土に軍配が上がります。
この作品から派生したのがパノラミックスコープです。

駄作

英国スコットランド地方、ネス湖畔にあるアーカート城(古城)です。
写真ではそれらしく見えてるかもしれませんが、単調でつまらない作品の例です。遠景、中景、近景を意識させるきっかけとなりました。

ほかにも、お蔵入りになったのがいろいろと・・・。